上関原発建設阻止行動 6
田名埠頭に全国から300名もの人が集まりました。
それは上関原発建設のための埋め立て工事に反対するためです。
上関原発を立てさせない祝島島民の会の山戸代表は、
中国電力がこれまで祝島島民への侮辱するような発言があったことや「違法行為」と繰り返している
ことへの怒りを述べ、
「海は生活の糧であり命です。これからも島で生きていきたいので、私たちの行動を理解して欲しい。
これからも支援とご協力をお願いします」
と話されたのが印象的でした。
参加者の中には大分や広島から来た人もおられます。
中国電力は12日の第一次産業や過疎地域への差別的な発言や不遜な発言をした結果、
全国各地から抗議があり17日より決まった発言しかしなくなりました。
その内容は、祝島の漁業者に対し「違法行為です」とか「作業にご協力をお願いします」
と言うものです。
祝島の人達の語りかけには一切答えません。
19日は「違法行為」と言うのも控えています。
しかし、台船を従え、「作業にご協力をお願いします」と繰り返します。
もちろん祝島としては作業には協力できないので、
祝島のお母さんが船に乗っている中国電力の社員に話しかけます。
11時15分、中国電力は「今日の作業は休止します。明日も作業は行いません」
と宣言しました。
巨大な台船は他の船のように簡単には帰れません。
向きを変えるのにも時間がかかるし、クレーンを下げるのにも時間がかかる・・・。
台船がクレーンを下げ港へと向かうのに30分もかかったのではないでしょうか?
もうこのまま、戻ってこなくていいよ!