上関原発建設阻止行動 8

昨日は祝島島民は漁業や農業に勤しむため、阻止行動を休息しました。
その代わりに、シーカヤックや原発いらん!山口ネットワークなどの人々が海と陸で阻止行動を行いました。
中国電力は17日以降の祝島への対応とはうって変わり、強引に埠頭に近づこうとしたようです。
シーカヤックに突っ込むように突き進む中国電力の社員が乗った船がテレビで映されました。
陸からは悲鳴があがりました。
平生漁協の漁船がシーカヤックの間を縫うように駆け抜けるシーンも放送されました。
あまりの酷さに、祝島の人達が高速艇や漁船で駆けつけたようです。
すると中国電力は一旦、台船を引き返すふりをし、
シーカヤックや祝島の漁船がいなくなったすきに、埠頭に近づこうと思っていたようです。
結局、15時、作業の中止を決めたようです。
今日、私たちが用を済ませ、田名埠頭に着いたのが11時30分過ぎ。
祝島のお母さん達や広島から来た人達、原発いらん!ネットワークや長島の自然を守る会の人などが陸にいました。
しかし、雰囲気が穏やかなんだよね。
事情を聞こうとしたら、原発いらんの人が「今日、中電がおらんのよ」と教えてくれました。
とは言え油断はできません。
中電は昨日、一旦帰ると見せかけてシーカヤックや祝島の漁船がいなくなったら
作業をしようと目論んでいたようです。
昨日の様子を聞いたりしている時に、マスコミの人が「中電は今日の作業の中止を決めたようです」
と教えてくれました。
撤収するマスコミを見て、中電は本当に作業をしないなと確信しました。
後は、残っている人達でピクニックのようにお昼ご飯を食べました。
ミニシーカヤック教室?も開かれているようです。
中国電力は明日以降も、埠頭の様子を見て作業をするかどうかを決めるようです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

前の記事

上関原発建設阻止行動 7

次の記事

上関原発建設阻止行動 9