上関原発建設阻止行動 22
昨年10月、中国電力は「上関原発を建てさせない祝島島民の会」の38人とシーカヤックの1人に対し「海面埋め立て工事の妨害の禁止」を求める仮処分を山口地裁岩国支部に申請しました。
1月18日、山口地裁岩国支部は中国電力の主張を認め、、反対派の妨害を禁止する決定を下しました。
祝島の人達の生存権をかけた上関原発建設阻止行動を全く理解しない決定に怒りがわきます。
今後も祝島の人達やシーカヤッカーを支援します。
山口県は2005年4月より「やまぐち森林づくり県民税」を導入し、県民から年額500円、法人からは年額:1,000円~40,000円徴収しています。実施期間は5年間で約20億円(年間4億円程度)の税収を見込んでいます。
どんなことをするのかというと、
1)荒廃したスギやヒノキの人工林を再生する「公益森林整備事業」
2)生い茂った竹林を整備する「竹繁茂防止緊急対策事業」
3)身近な場所で森林の良さを感じていただく場の整備を行う「やすらぎの森整備事業」
4)木の陰が魚の産卵や繁殖などに役立つ「魚つき保安林」などの「海岸林整備事業」
この「やまぐち森林づくり県民税」がつい先日県議会で延長が決まりました。
山口県は森を愛しているようです。
長島には、豊かな森があり、しかも木の陰が魚の産卵や繁殖などに役立つ「魚つき保安林」があります。
県民の税金を使うなら、長島の保護に使って頂きたい。