上関原発建設阻止行動 29

中国電力は2月21日より上関原発建設予定地の工事を強引に強行に推し進めようとしています。
2月より中国電力は上関原子力立地プロジェクトを社長直属の組織としました。その理由を地域への対応強化を図るためとしています。しかし中国電力は2月21日午前2時頃400人もの作業員を田ノ浦に向かわせ、田ノ浦の浜を封鎖する工事を強行しました。
また、海上には30隻以上の台船を田ノ浦に向かわせました。この台船の中には“おとり”がおり、抗議する祝島の漁船を引き寄せている間に、別の台船を予定地に進入させました。
連日、海と浜では一触即発の事態になっており、23日には怪我人が出ました。
こうした状況は地域のテレビや新聞では報道されても、全国ネットではなかなか流れません。しかしインターネットを通じ全国、全世界に流れています。
祝島島民の会のブログ→ http://blog.shimabito.net/
被爆二世の会は「憲法を活かす市民の会・やまぐち」やアジア共同行動山口実行委員会、全国一般労働組合全国協議会山口連帯労働組、戦争・差別・貧困とたたかう学生グループあすじゃ山口と共に中国電力や山口県に要請文を送りました。
要請文はこちら→中国電力 山口県
田ノ浦現地で阻止行動に加わることが最も大切ですが、中国電力や県に対し声を届けることも大事だと思います。
中国電力本社
TEL082- 241-0211 FAX082-504-7006
中国電力 上関原発準備事務所
TEL0820- 62-1111
山口県知事への提言
TEL083- 933-2570 FAX083- 933-2599
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21日深夜、田ノ浦の浜で中国電力の作業員が作業を始める
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抗議をする人を二重三重に取り囲む中国電力の警備員
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田ノ浦のすぐ側まで台船がやってくる
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浜に座る祝島のお母さん達を中国電力の作業員が取り囲む
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いつもは静かな田ノ浦の浜に数百人もの中国電力の作業員や警備員が集まる
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海にもたくさんの船が浮かぶ
現地にいた会員は「不意打ち、闇討ち、騙し討ちが中国電力の全てであること改めて感じた」
と話す。

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