9・9沖縄連帯 艦載機もオスプレイもいらない!岩国集会
7月23日、多くの岩国市民が反対する中、岩国基地にオスプレイが陸揚げされました。
オスプレイはこの半年の間に2度も墜落し死傷者を出しています。
9月6日にも米南部ノースカロライナ州の住宅地に不時着しています。
米軍はこんな危険なオスプレイを沖縄に配備し、日本の山間部を低空飛行させようとしてるのです。
9月9日、沖縄では10万1千人が参加するオスプレイの配備に反対する沖縄県民大会が開かれました。
岩国でも「9・9沖縄連帯 艦載機もオスプレイもいらない!岩国集会」が開かれました。
主催者代表の大川さんは「オスプレイの陸揚げに心の底から怒りを覚えます。岩国で危険なオスプレイを試験飛行させようとしています。
私達、市民は実験台ではありません。生きている人間が暮らしているのです。全国でオスプレイの低空飛行させないためにも、オスプレイを米国に返品しましょう!」
と話されました。
その後も、空母艦載機移駐に反対している団体や愛宕山に米軍住宅を建てさせない為に闘っている団体の発言が続きました。
愛宕山を守る会の代表の岡村さんは「岩国の活性化と基地周辺の『騒音の軽減と危険の回避』という名目で滑走路を沖合に移設しました。その為、以前は深さ6mだった岸壁が13mになりました。
今回オスプレイを積んだ船は以前の岸壁なら接岸できませんでした。」と発言されました。
最後に岩国市民の声「怒」を記した紙を掲げました。
デモではオスプレイの見える場所まで行き、「オスプレイは帰れ」の声をあげました。
9月21日オスプレイの試験飛行が始まりました。2名の牧師がハンガーストライキをして抗議をしました。
「市街地上空は飛ばない。プロペラの変換は基地上空で行う。」と米軍は日本政府と約束しましたが、守られていません。
そもそも市街地でなくとも飛ばないで欲しいと訴えているにもかかわらず、その声を無視し、試験飛行していることに憤りを感じます。
沖縄ではオスプレイ配備に反対し、連日、抗議活動が行われています。
岩国でも9月30日14時から岩国市役所前の公園でオスプレイ反対集会が行われます。