上関原発はいらない!
山口県が中国電力に4度目の補足説明を出しました。
回答期限は2月22日です。
中国電力が上関原発建設を計画している田ノ浦は昨年10月7日0時に公有水面の埋立免許が切れるはずでした。
しかし中国電力は10月5日に埋立免許の延長申請書を県に提出しました。
山口県は申請書を32日間で審査し、判断を下します。
延長申請があった場合どう判断するのかについて、山口県知事は9月議会で「たとえ延長申請があったとしても、認めることはできない」と答弁しています。
遅くとも11月初旬には山口県は不許可の判断を下すと思っていました。
しかし、山口県は10月23日中国電力に補足説明を求めました。
補足説明を求めている間、審査は中断します。
11月初旬とみられていた可否の判断は先送りされました。
11月15日中国電力から回答が戻ってくると、また審査を開始。
11月22日山口県が2度目の補足説明を求め、中国電力から回答が届く。審査を開始。
翌年1月4日山口県が3度目の補足説明を求め、中国電力から回答が届く。審査を開始
1月30日山口県が4度目の補足説明を求める。
という状況です。
原発がいかに危険な物かは東京電力福島第一原発の大事故をみればよくわかります。
どんなに新しい物でも事故を起こすことはあります。
ましてや原発では定期検査などで労働者が被ばくしています。
田ノ浦の埋立延長を認めないで下さい。