被爆二世健診について
山口県で被爆二世の定期健診が始まりました。
本年度より、希望すれば年一回、多発性骨髄腫の検査が受けられるようになりました。
健診を受ける際は、「多発性骨髄腫の検査をして欲しい」と医療機関に言いましょう。
山口県の被爆二世健診実施要項
1.定期健康診断実施期間
上期:6月1日~6月30日 下期:11月1日~11月30日
希望健康診断 年2回
2.検査項目
視診、問診、聴診、打診及び触診
CRP定量検査
血球数計算
血色素検査
尿検査(ウロビリノーゲン、タンパク、糖、潜血)
血圧測定
肝臓機能検査(AST、ALT、γ-GT検査法) ※医師が必要と認めた場合
ヘモグロビンA1c検査 ※医師が必要と認めた場合
多発性骨髄腫検査(血清蛋白分画検査) ※年一回、希望のみ
3.持参するもの
(1)被爆二世健康診断受診申請書
(2)被爆二世健康診断記録表(交付を受けた方)
(3)健康保険証
※被爆二世健康診断記録表は山口県独自の施策です。
今回、健診内容に多発性骨髄腫が加わったことにより、記録表が手帳形式になりました。
各健康保健所等で手続きすれば記録表の記入箇所が残っていても手帳形式のもに更新してもらえます。
※広島県・市、長崎県・市、千葉県でも被爆二世健診が始まっています。
被爆二世健診は各自治体でまちまちですので、お住まいの地域でいつ受けられるのかは担当機関にお問い合わせください。