8・6広島青空式典

新型コロナウイルスが世界中を蔓延する中、8月6日を迎えました。
今年の広島は例年とは違い、外国人の姿がほとんどありません。
それでも、多くの人が原爆ドーム周辺に集まり、核兵器廃絶を願う取り組みを行っています。
当会も、「8・6広島青空式典から9・6山口のヒロシマデーへ連続行動実行委員会」の一員として原爆ドームに集いました。
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8時15分、黙祷。
8時30分より、「戦争と被ばくを許さない写真展」の準備を開始しました。
新型コロナウイルスの感染対策として枚数を半分にし、パネルの間隔を開けて展示しました。
今年は外国人がいないので、パネルを見る人もいないだとうと、思っていましたが、ポツポツと足を止めてくださる人がおられました。
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10時30分、8・6広島青空式典を開始しました。
黙祷後、当会の代表が基調報告(別添)をしました。
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連帯メッセージの紹介では全国被爆二世団体連絡協議会とAWC韓国委員会の二つを読み上げました。他にも30名くらいの方々からメッセージ(別添)をもらいました。
アピールではAWC日本連、大阪の被爆二世、関西、被爆三世、連帯労組・やまぐち、やまぐち障害者解放センター、憲法を活かす市民の会・やまぐちが発言し、最後にシュプレヒコールで締めくくりました。
今回は熱中症対策用のお茶の他、新型コロナウイルスの感染対策として発言者が変わるたびマイクカバーを替える、予備のマスクや消毒液などを用意しました。
韓国では同時刻に青瓦台サランチェ前で「核廃棄のための全国ネットワーク」が記者会見を行い、「広島原爆の痛みと苦痛、教訓から75年になっても、人類は何の悟りも得ていない。 いや、もっと強力な爆弾である原子力発電所が日常の奥深くまで浸透してきており、戦争は止まっていない。こんな惨憺たる状況で、私たちにできることは何か! などを一緒に考えよう」と呼びかけました。
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