原爆開発を「偉業」と称えるトランプ大統領への抗議文
7月16日トランプ大統領は、トリニティ核実験75周年に関する大統領メッセージで「工学と科学の創意工夫のこの驚くべき偉業」などと、原爆開発を称えました。私たちは活憲の皆さんなどとともに毎年8月6日に開いている8・6広島青空式典で抗議文を採択しました。韓国で同時刻に同じ趣旨の行動をしている団体も賛同しました。8団体連盟の抗議文(次ページ参照)は8月6日、アメリカ大使館に郵送しました。
ところが8月14日に「受け取り拒絶」という紙が貼られ、封筒が戻ってきました。封を開けた形跡もありません。このことをマスコミ各社に知らせると、毎日新聞と中国新聞が取材してくださり、記事にしてくれました。特に中国新聞は大使館に問い合わせてくれました。大使館の言い分は、新型コロナの影響で職員がテレワークしており、少ない人数で郵便物の仕分けをしたため、人為的なミスがおきた。意図的に拒絶したのではない。必ず受け取るのでもう一度送って欲しい、と言うものだったそうです。
8月18日に改めて郵送しました。