山口に本拠地を持つ被爆二世の会は、山口県内外の被爆二世の仲間で作っている会です。 現在、毎月第4土曜の午後1時から3時まで「被爆二世110番」を行っています。

 また「被爆二世の会通信」の隔月の発行、懇親会の開催、自主制作の被爆二世健康手帳の発行と活用、8月6日広島原爆ドーム前での追悼式典、他の平和団体との反戦・反核・反原発運動など様々な取り組みを行っています。

中でも1985年に被爆二世の会を結成して以来行ってきた、自主制作の被爆二世健康手帳の活用を呼び掛ける運動は大きな広がりを見せ、多くの被爆二世の方々が使用して下さりました。 山口県においては年二回の定期検診の際に保健所や病院の協力も得ながら実際に使用されてきました。

その結果2000年5月より山口県は被爆者二世健康診断記録表を作成しました。 しかしこの記録表は山口県在住の被爆二世にのみ発行される物であり、医療費の補助などもありません。

 当会は自主制作の被爆二世健康手帳を被爆二世の方の健康管理に役立ててもらういながら、全国被爆二世団体連絡協議会とともに国に被爆二世手帳(それも被爆者手帳と同じような医療給付のある二世手帳)を交付させるための交渉を行っています。  

当会に関心のある被爆二世の方はもちろん被爆二世でない方もぜひご連絡下さい。

会費年2000円(二世の会通信購読料含む)

〒753-0000 山口中央郵便局 私書箱79号 
被爆二世の会 代表 寺中正樹