原爆展

 遅くなりましたが4月の原爆展の報告を行います。
 4月16日~24日、山口市市民活動支援センター「さぽらんて」で山口市原爆被害者の会が主催する原爆展が行われ約100名が来場した。当会も共催団体として設営から運営、撤去を被爆者と一緒に行いました。
 特筆すべきことは、今回の原爆展で戦後世代が中心となり「さがしています」の朗読会を行ったことです。「さがしています」はアーサービナードさんが広島の原爆遺品に詩を付けた写真絵本で、遺品が持ち主を探している様子を詩にしています。優しく語りかけてくる詩で、子どもさんにも理解しやすくなっています。

 山口市原爆被害者の会の原爆展で折り鶴を提供してくださっている「コープやまぐち」の方や設営・撤去を手伝って下さっているAWC山口、連帯労組やまぐち、やまぐち障害者解放センターの皆さんにも協力頂き、何度か朗読の練習をしたのち、原爆展で披露しました。当日参加された人も交え、一つの詩を一人が読み上げる全員参加型の朗読会となりました。感想も多く寄せらました。

 展示は長崎市が作成した広島、長崎の被爆の写真と「さがしています」を貼り出しました。そこにも感想が書けるよう付箋を準備しました。

 被爆体験の講話は小笠原貞雄さん。8月7日未明に広島市内に入り、被服廠で救護に当たった時の様子を中心に話して頂いきました。小笠原貞雄さんはウクライナのことにも触れ、「戦争を起こしてはいけない。戦争になればしてはいけないことをするようになる。隣の国と仲良くする。韓国や中国と仲良くして欲しい」「ウクライナの戦争でロシア兵も死んでいる。戦争になればどちらの国の人も死ぬことを忘れてはいけない」と締めくくられました。

次回は9月3日から18日、さぽらんてで行います。「さがしています」朗読会は9月3日13時からです。
ぜひご参加ください。

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