ストップ伊方原発再稼働!とめよう大飯原発!8・19松山行動in 愛媛

「ストップ伊方原発再稼働!とめよう大飯原発!8・19松山行動in 愛媛」集会に参加しました。
この日は晴天。集会をする公園にはお日様を遮るものがありません。
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集会ではまず福島の人達が発言しました。
「今も6倍の放射線の中で暮らしている。そんな中、学校ではプールの授業が始まった。地産地消を名目に給食は福島産です」。
聞いていて、辛くなる話しばかりです。
何人かの話しが続いてる合間に、司会者が「空模様が怪しくなってきました。雨雲が迫ってきています。雨が降ったら直ぐ逃げ込めるよう、テントのある場所に目星を付けておいて下さい。」と言いました。
確かに先ほどまでなかった雨雲が広場に迫ってきています。
もしもの時は目の前にテントがあるのでそこに逃げ込もうと避難先を確認。
その間も集会は続きます。
熊取六人衆の一人、小林圭二さんが発言していると雷鳴が轟き、滝のような雨が降り始めました。
急いでテントに逃げ込みました。
テントに逃げ込んでも風が強いので雨は横から、前から入ってきます。
雷も鳴り止みません。先ほどまで人であふれていた広場にどんどん水がたまっています。
このまま降り続いたらどうなるのだろう?と不安に思っていると、雨が小降りになりはじめました。
広場ではもう集会はできないので、美術館の講堂に移動し集会の続きを行いました。

講堂では先ほど中断した小林さんの話から始まりました。
被爆二世の会からは「原発を反対する理由として障害者が産まれるからと言う人がいます。確かに私達被爆二世の中には、病弱だったり障害を持っている人もいます。しかし、私達被爆二世にも産まれてくる権利、生きる権利があります。私達は障害があっても病弱であっても、生きていける社会を作っていきたいし、被曝の影響を知っているが故に核のない放射能被害のない社会を目指しています。それは皆さんとつながれると思っています。福島原発事故で被曝された方は、行動記録、健康記録を取って下さい。そして日本政府や東電などの電力資本を追い詰めていきましょう!」
と発言しました。
他にもいろんな人が話しました。
印象に残ったのは地元の人の発言です。
「伊方原発を作るとき、そこにあった龍神様の祠を移動させた。さっきの雨は龍神様が怒り、伊方原発再稼働反対を言いにきたのだ」というものでした。
集会後、龍神様の怒りを電力会社や愛媛県知事に届けるため、愛媛県庁の近くで「伊方原発再稼働反対」を訴えました。
その頃には雨は止み、青空が見えていました。

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