被爆二世の会第11回総会&交流会

 7月8日(土)に被爆二世の会第11回総会を開催した。もともと遠方の人はオンライン参加を可能にしていたが、前日からの大雨のため、山口市民活動支援センター「さぽらんて」に集まることを中止し、全面オンラインとした。
 遠くは、オーストラリアの「豪州かけはしフレンド」の仲間をはじめ、京都、長崎、佐世保、福岡、そして山口と13名の会員が総会にオンラインで参加した。総会では活動報告、決算報告、会計監査報告、活動方針、予算案と一つ一つを協議し、採択していった。
 最後に、「『核軍縮に関するG7首脳広島ビジョン』についての声明~核抑止力を強化し、核廃絶を後退させた広島ビジョンに抗議する~」を全会一致で可決した。声明の内容は、「広島ビジョン」は核抑止力を肯定し、核戦争の道を開く許しがたいものであり、被爆者・二世・三世と支援者は絶対に許さない、というものだ。この声明は7月12日、日本政府に届けると共にG7の大使館に郵送した。

 交流会では遠方の人から自己紹介をした。それぞれが原爆や戦争、核兵器、差別について語り合った。

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