上関原発建設阻止行動 15

山口市内では毎月11日キャンドルウオークが行われています。
今日は特に上関原発建設反対の訴えを中心に行いました。
商店街を歩いていると「がんばってください」と声をかけてくれる人や
一緒に「原発反対!」と声を上げてくれる人がたくさんいました。
シール付きのビラの受け取りも良く、上関原発に反対している人が
多いのだと感じました。
kanmuri1.jpg
ビラに付けたシール
ビラの文面
今私たちにできること
「CO2の排出量を減らさなければ…」そんな言葉を聞いたことがありますよね。
このままCO2が増えればオゾン層が破壊され、地球の温暖化が進みます。温
暖化が進むと海面が上昇し、水没するところもでるし、気候も変わり、集中豪雨
や強力な台風が発生するかもしれません。科学者の中にはCO2と温暖化の関
係性に疑問を持っている人もいます。しかし、これ以上環境を悪化させないため
に私たちも工夫しなければなりません。
CO2を排出しない発電には風力、太陽光、水力発電があります。そして原子
力発電所も温暖化を止める救世主として扱われることがあります。いったい原子
力発電ってどんなものなのか考えてみましょう。
電力会社は原子力発電について「原子力発電所の排気筒からCO2は出てい
ません」「稼働中はCO2を出しません」」などとCMしています。では、あの排気筒
からは何がでているのでしょうか? 原子力発電所の排気筒からは放射性物質
が出ています。排気筒からだけでなく、海にも放射性物質を流しています。しかも
保守点検をした人が使った服、手袋、靴下などには放射性物質が付いているため
一度使ったら捨てなくてはいけません。そうしたものはドラム缶に詰め保管します。
もっと怖いのは高レベル放射性廃棄物です。人間が高レベル放射性廃棄物のそば
に20秒いたら死んでしまいます。そんな恐ろしい放射性廃棄物が原発を稼働させる
限り作り続けられます。高レベル放射性廃棄物は何万年単位で安全に保管しなく
てはなりません。あなたは責任もてますか?
高レベル放射性廃棄物を作らせない方法は原子力発電を使わないこと。山口県
上関町に原子力発電所を作らせないことです。
今のままの地球を未来に残すこと。それは今を生きる私たちの使命です。

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