上関原発建設阻止行動
中国電力が上関原発建設のための海の埋め立て工事を開始しようとしています。
それを阻止するため祝島島民や反原発団体が海と陸に集まりました。
中国電力は田名埠頭にあるブイを海上に設置するため、台船を埠頭に近づけようとしますが
漁船やシーカヤックに阻止されました。
中電は「電気の安定供給のため」「温暖化防止のため」などといいながら説得を続けます。
しかし、原発は地震が起きれば止まるし、制御棒などにトラブルがあれば止まります。
安定供給とはほど遠い・・・・
温暖化防止になるというのも疑わしい。
「原発は発電時にCO2を出しません」というCMを見かけます。
ようは発電時外ではCO2を出す状況にあると思われます。
もっとも、注意しなければならないのは、原発が稼働する限り出る放射性廃棄物の処理です。
高レベル放射性廃棄物の処理ではCO2を出しているでしょう。
私たちが原発に反対する理由は、原発が稼働する限り海と大気に放射性物質を垂れ流し、
放射性廃棄物を子々孫々に押しつけるからです。
今すぐ原発ではない発電方法に切り替えるべきです。