8・6広島青空式典報告

青空式典が始まる前に、全国被爆二世団体連絡協議会の事務局長や京都「被爆2世・3世の会」の世話人代表が立ち寄られ発言されました。
青空式典ではまず原爆死没者に黙祷し、被爆二世の会の基調報告にうつりました。
基調報告の要旨
・南北首脳会談が成功し板門店宣言が発表され、米朝首脳会談も成功した。朝鮮半島の平和と非核化の大きな流れが作り出されていることを断固支持する。
・日本やアメリカから原発を含めた核を廃絶し世界中から核兵器廃絶と平和を実現しよう。
・被爆二世集団訴訟を支持し、核の被害が世代を越えて続いていくことを世界に知らせ、核兵器廃絶の力にしよう。
・2013年以来韓国の青年を始めとする韓国民衆と連帯する青空同時行動になっているこの青空式典を成功させよう。
続いてAWC韓国委員会、青年緑ネットワーク及び青年政治共同体「ノモ」、全国被爆二世団体連絡協議会からのメッセージを読み上げました。
次に、あじあんさんがオリジナルを含めた歌を3曲歌いました。
各団体・個人からの発言では、AWC日本連、大阪の被爆二世、神奈川の被爆二世、市民連合@やまぐち、AWC福岡、関西の仲間、連帯労組・やまぐち、やまぐち障害者解放センター、憲法を活かす市民の会・やまぐちなどが発言しました。
閉会のあいさつをやまぐち障害者解放センターが行い、最後にAWC福岡のリードでシュプレヒコールを挙げ式典を終了しました。
同時に開催した「戦争とヒバクを許さない写真展〜命を脅かすもの〜」には今年も英語・韓国語・中国語訳を付けたので、多くの外国人も写真を観てくれました。
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