50回目の愛宕山開発跡地を見守る集い

2012年1月1日、山口県岩国市牛野谷にある愛宕神社前公園で
50回目の「愛宕山開発跡地を見守る集い」が60名の参加者の下、行われました。
愛宕神社は初詣客で賑わっています。誰もが家族の安心・安全を願うことでしょう。
その神社の前にある公園で、岩国の安心と安全を願う座り込みが行われました。
20120101_o.jpg
愛宕山を守る会の岡村寛世話人代表は、経緯を説明されたあと「このまま政府の思い通りに予算執行をさせない。正義は我々にある。という強い信念を持って、この1年を皆さんと一緒に闘っていきたい」と発言されました。
20120101_t.jpg
田村岩国市議は「『愛宕山見守りの集いニュース』を発行することになりました。今号は岡村さんのご挨拶と今回が50回目の見守りの集いだという記事と、地方住宅供給公社法について書いてます。地方住宅供給公社法に基づけば米軍住宅や米兵のための運動施設は公社法に違反します。」「私は岩国市議会に緊急動議を提出しました。交通死亡事故を起こしながら日米地位協定で不起訴処分になった米軍属女性に、日本での裁判権の行使などを求めるものです。沖縄でできて岩国でできないのはおかしい。しかし岩国市議会は動議を否決しました。」「おととい2人の米兵がブロックでガラスを割って民家に侵入しました。いくら市長がルールを守ってくれと言っても、同じ事が起きるのです。」と話されました。
20120101_ama.jpg
最後に天野さんが奴凧を持って現れました。奴凧の足には「来るな艦載機、いらない米軍住宅」と書いてあります。他にも「守ろう愛宕山」と書いた凧もありました。
10120101 tako2.jpg20120101_tako1.jpg
20120101_ko.jpg
全国から届いた檄布。
韓国から送られた檄布もありました。
「愛宕山の米軍住宅建設に反対しよう!群山米軍基地わが土地取り戻し市民の会」
と書いてあります。
沖縄では米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設に関し、沖縄防衛局が環境影響評価書を沖縄県庁に提出しようとしています。一部は12月28日未明に運び込まれましたが、それ以外は沖縄の人々の手によって阻止されています。
沖縄でも岩国でも、もう米軍基地はいらないという毅然とした行動が行われています。
私たちは支援し、共に闘います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です