全国被爆二世団体連絡協議会総会

2016年2月13日~14日、ワークピア広島で2016年全国被爆二世団体連絡協議会総会(以下、全国二世協)が開かれ、50名が参加しました。
1日目の昼は総会と記念講演、特別報告が、夜は懇親会が行われました。
総会では2014年と15年の活動報告、会計報告・監査報告がありました。
また30年以上にわたり全国二世協が被爆二世の援護施策について厚生労働省交渉を重ねた結果、2016年4月より、被爆二世健診に多発性骨髄腫が加わった成果を確認しました。
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「私たちの共通の願いは『二度と侵略戦争を起こさない。加担しないこと』『再びヒバクシャを作らないこと』です。また高齢化する被爆者に代わり、私たち被爆二世が被爆の実相を世界に広めていかなければなりません。フクシマのヒバクシャを含む、様々なヒバクシャやヒバク二世・三世との連帯はもちろん、思いを同じくする人達とも連携し、核と人類は共存できないことをこれまで以上に強く訴えていきましょう!」とする宣言文を採択し、総会を終了した。
2日目は活動方針の具体化と共有化そして各地の活動報告が行われました。

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