第7回九州中国地区被爆二世交流会

4月13日、鹿児島県被爆二世の会の引き受けで、桜島の見える鹿児島県老人福祉会館において第7回九州中国地区被爆二世交流会が開かれました。
開会のあいさつでは、鹿児島県被爆二世の会会長が「この交流会の開催を契機として、九州各地で被爆二世の会の結成されている。昨年は、長崎被災協の被爆二世の会や熊本県被爆二世・三世の会が新たに結成された。この交流会も、宮崎県と沖縄を除いてほぼ九州を一巡した。今日は、鹿児島各地から8名の被爆二世の仲間が参加する予定だ。大いに交流して欲しい。今後は、回数は少なくなっても、山口や広島など中国地区でも開催できたら良いと思っている。」と話されました。
続いて、参加者全員で長崎・広島の原爆被害により亡くなられた被爆者・二世(三世)と一昨年来の東北大震災と東電福島第一原発の事故により亡くなられた被災者を追悼して黙祷を捧げました。
次に、参加者の自己紹介をした後、各地の取組みの報告に移りました。
鹿児島からは、行政交渉の積み重ねの中で、被爆二世検診を受けることの出来る医療機関を増やしてきたことや被爆二世健康手帳を県に作らせるための行動を積み重ねていること、親組織と共同で総会や平和式典を行ってきたことが報告されました。
長崎県被爆二世の会からは、長崎県・市との行政交渉の内容とその回答と6者協の国への被爆二世対策における要望内容が報告されました。
熊本県被爆二世・三世の会からは、交流会の仕方、自治体との交渉方法など、現時点での熊本における課題と併せて被爆二世運動の内容作りについての質問が多く出ました。
福岡県被爆二世の会からは、結成当初ほど会員が集まらなかったが、最近また増えてきたこと、総会を毎年行うなど集まる場を工夫して作ることが必要ではとの意見も出ていると報告されました。
NPO法人筑紫原爆被害者の会からは、平和と命の大切さをテーマに、被爆体験の継承を高齢の被爆者—若年被爆者—被爆二世が一体となって取り組んでいることが報告されました。
山口被爆二世の会からは、上関原発反対や岩国基地の強化に反対する取組みを始め、被爆二世へのガン検診の追加など行政交渉を行ってきていることを報告しました。
質疑応答もあり、あっという間に夕方5時になり、充実した交流会となりました。
その後の懇親会では、交流会に来れなかった鹿児島の被爆二世の方の参加もあり、熱い論議や楽しい交流が出来ました。

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