上関原発建設阻止行動 4

5日目も阻止しました。今日は朝から雨が降っています。
その中を祝島のお父さん、お母さんが乗り込む船とシーカヤックの若者が田名埠頭に集まっています。
中国電力は「ひざとひざを交えた話し合いをしましょう」
と呼びかけます。
陸から祝島の若者が
「冷静に話し合いをしたいのなら、まず、台船を引き上げろ」
と応答します。
私はテレビで見ていて思わず拍手をしました。
拳銃で脅しながら、「冷静に話し合いましょう」と言われても信用できないでしょう。
また中国電力は
「このままの状態が続けば損害は刻一刻と蓄積され、我々の工程にも影響が出ることが懸念されます」
と言います。
祝島にとって海を埋め立てることは生存権を奪われることなのです。
生きる手段を奪わないで欲しいと訴えているのです。
中国電力はそこを全く理解していません。
今回TYSの夕方のニュースで、シーカヤックの若者へのインタビューを流していました。
「原発はいらない」
と考えているのは祝島の人だけではありません。
中国電力は午後2時、今日の作業の中止を宣言しました。
また、明日も作業はしないようです。
最後に「今後、違法な行為をしないよう重ねて強く警告いたします」
と言いました。私には脅しに受け取れました。

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